お久しぶりです。かなりお久しぶりです。
野球好きの一人として、「最高のグラブ」を求める旅に出ておりました。

そこで出会ったグラブは、
【ATOMS(アトムズ)】
ATOMS(アトムズ)は奈良県桜井市に本社工場を構える野球用グラブのメーカーです。
奈良県といえば野球用グラブの国内シェア8割を誇る件で知られていますね。
ATOMS(アトムズ)のグラブはとにかく革へのこだわりがすごく、他のメーカーでは単に「ステア」ですとかいう表記をされていることが多いですが、ATOMS(アトムズ)では、各ラインナップにタンナー名をつけ、革へのこだわりをアピールしています。
グラブの9割は革でできています。当然革へこだわりますよね?
簡単なことではないですが、ごく自然な流れでこだわりを表現しているように感じました。

私も個人的に使用しているATOMS(アトムズ)のグラブについて少し紹介してみたいと思います。

ATOMS(アトムズ)のグラブは大きく分けて2ラインナップ

ATOMS(アトムズ)のグラブにはラインアップが2つあります。
【Domestic Line ドメスティックライン】
こちらはJuteruLeather(ジュテルレザー社)を使用しています。
フィンランド産、Finnish Ayrshire種と呼ばれる牛の革をJuteruLeather社で加工し、ATOMS(アトムズ)オリジナルの仕上げを施した張りの良い革を使用しています。

特徴として、革そのものが持つ油分で革がとてもしっとりとした印象です。
使用するにつれ、手に非常に馴染んでいき、自分の手と一体になっていきます。
そして磨けば磨くほど艶も増していく。そんな印象です。

【Global Line グローバルライン】
こちらはTERADA L F(寺田製革所)を使用しています。

《寺田レザー TERADA LF》:ATOMSがUSメーカーからのオーダーを受け、世界のトッププレーヤーが使うグラブに採用したのが寺田製革所の革でした。特に海外で高い評価を得ている和牛を厳選して仕入れ、USブランドの厳しい品質基準を満たす寺田製革所の革が、ATOMSのグラブを世界が認めるレベルへ高めてくれました。

特徴として、革がもちっとした印象、柔軟性も強度もあるのに軽量です。
特に軽量を好む内野手用にもかなりオススメだなぁ。という印象です。

あの伝説の革が、ATOMS(アトムズ)のグラブで復活!

2018年の展示会で衝撃が走りました!あの伝説の「浦上レザー」を使用したグラブがATOMS(アトムズ)から出るという!!
かつて(約10年らい前まで)久保田スラッガーのグラブでも使用されていた革です。
グラブ全体からどこか懐かしさも感じるロマンが溢れ出す、そんなグラブです。
湯もみ型付けや、スチーム加工との相性も非常によく、まさに「育て甲斐」のある、そんなグラブです。

浦上レザーに関しては、また別の記事でも書いていこうかと思います。

ATOMS(アトムズ)からは突然限定グラブが発売されます!

私がATOMS(アトムズ)の魅力に取りつかれた理由の一つに、
「ATOMS(アトムズ)の限定グラブ」
があります。

不定期に高水準で興奮度マックスになる限定グラブを発売してきます。
これがまたニクイっ!!

とりあえず2019年の春に発売された限定グラブで、
【USA使用限定グラブ】があります。

ATOMS(アトムズ)がアメリカ市場向きに製作したグラブで、通常のオーダーでは作れない仕様になっています。
丸くり抜きの「A」マーク、指部分んに「ATOMS」に刺繍、さらには「日本製」のプリント。。。

これはヤバイっす。

個人的にも使用しちゃっています。

全て1点もので、完全限定グラブになります。
この【USA使用限定グラブ】「こちらから」で購入することができます。

その他にも、昔懐かしのこんなグラブ

ワンピースウェブに、土手はシングル・・・。
渋いです。

ATOMS(アトムズ)グループのグラブも個性溢れ、かつハイスペック揃い!

ATOMS(アトムズ)は最高のグラブを製作すると同時に、人材育成を重視して事業展開をしています。
ATOMS(アトムズ)を”卒業”した職人たちが各々のブランドを展開していっています。

  • D×M(ディーバイエム)

ディーバイエムは、ある1人の職人が一流グラブファクトリーでの修行を経て、確かな技術と経験を持って生まれた新鋭ブランド。
仕上げまでの全工程を全て一人で行い、レザー・型・質にこだわり、丁寧に仕上げられたグラブです。

  • Yell-Story(エールストーリー)

内野手出身の職人が作成するこだわりの内野手用グローブ「YSR [YellStory] (エールストーリー)」
YSR [YellStory] (エールストーリー):みんなを勇気づける物語性のあるブランドに育てない。そんな思いから名付けたブランドです。

  • Treasure(トレジャー)

高良→宝→Treasure(トレジャー)。これがブランド名の由来です。野球人にとって、グラブは長年付き合い相棒、宝物です。あなたの宝物にしてください・・・という願いを込めて。

バリエーション豊富なオーダーも可能!

Treasure(トレジャー)のオーダーなら当店にお任せください!

  • DICE.(ダイス)

「コンセプトはあなた自身」
ブランドオーナーの海外での長年のプレー経験から「野球から逸脱したグラブ」を常に探求しています。野球が全ての方々の身近な存在になることを心から願っています。

遊び心を含んだグラブです。

その他にも、
左投げ用専門の「CHIAKI」や岐阜県関ケ原町発も野球グラブブランド「RAG de Lion」などがあります。

各グループブランドに関しても、またおいおい記事にしていこうと思います。

今後もATOMS(アトムズ)から目が離せません!!!!

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